臨床心理士のカウンセリングとは?友達に相談するのとカウンセラーに相談するのはどう違うの?

カウンセラーによるカウンセリングは、友達同士の相談とは異なる」というけれどどう違うの?

これは、「臨床心理士のカウンセリング」について頭の中を整理するための覚書ノートです。(情報の追加など随時更新されます。)

カウンセラーとクライエントの関係は「契約に基づく同盟関係」である!

臨床心理士のカウンセリングは、治療契約に基づいて行われる。

そして、臨床心理士とクライエントは、社会適応という共通の目標を目指して治療同盟を組む。

このように、「契約」や「同盟」という言葉で表現された臨床心理士とクライエントの関係は、個人間の心情的な関係ではなく、特定の目標を持つものどうしの”拘束力のある関係”である。

そして、それは、友人関係のような不確かな関係ではなく、信頼できる関係となる。

枠組み(治療枠)が設定されることによりカウンセリングはクライエントにとって特別な場面となる!

臨床心理士によるカウンセリングは、「時間」「場所」「料金」などが明示され「治療枠(枠組み)」が設定される。

そして、これらはクライエントに守ってもらう約束となる。

一方で、臨床心理士にも契約通りの心理学的支援を行う以外に「多重関係の回避」や「機密保持」の約束が求められる。

このように治療枠という約束が設定されることにより、カウンセリングをより効果的に実施することが可能となり、その枠組みによってクライエントは守られ、枠内において自由が保障される。

臨床心理士のカウンセリングは「臨床心理査定に基づく臨床心理面接」である!個人の素朴理論に基づくアドバイスとは違う!

友達が「個人的な経験則に基づいてアドバイスする」のに対して、臨床心理士は、「専門的な知識に基づいてクライエントを査定し、治療仮説を立て、専門的な技術に基づいて支援を行う」のである。

友達への悩み相談とは?

⇒経験則的な素朴理論に基づく問題の理解とアドバイス

臨床心理士のカウンセリングとは?

臨床心理学的な知識と技術に基づいて専門的に行われる心理面接

臨床心理士は、自分の個人的な経験(素朴理論)に基づいてクライエントの問題を考えたりしない!

臨床心理士は、心理学的な専門知識に基づいてクライエントを査定し、治療仮説を立て援助する!

臨床心理士は、クライエント自身が問題を解決するのを支援する!(アドバイスを押し付けたりしない!)

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以上、この記事を私と同じように臨床心理士指定大学院を目指していらっしゃる方と共有できましたら幸いです。

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