臨床心理士にとって「スーパーヴィジョン」を受けることは義務である!

臨床心理士にとってスーパーヴィジョンを受けることは義務である」というけれど、スーパーヴィジョンの目的とはいったい何なのでしょうか?

これは、「スーパーヴィジョン」について頭の中を整理するための覚書ノートです。(情報の追加など随時更新されます。)

スーパーヴィジョンとは?

【スーパーヴィジョン】

スーパーヴィジョンとは、臨床心理士がその専門性の向上のために、経験を多く積んだ臨床心理士から、特定の臨床事例について指導・助言を受けることである。

指導する者を「スーパーヴァイザー」、指導される者を「スーパーヴァイジー」と呼ぶ。

スーパーヴィジョンの目的は2つ!

目的1:クライエントに対してより望ましいサービスを提供するため

未熟なカウンセラーの場合、十分な対応がなされていない可能性が高いため、事後にスーパーヴィジョンを受けることにより、望ましい対応ができるように軌道修正してもらう必要がある。

こうして、未熟なカウンセラーがスーパーヴィジョンによって望ましい対応をすることができるようになるならば、それは、クライエントにとってより良いサービスの提供となる。

目的2:カウンセラーの成長・技術向上のため

スーパーヴィジョンにより、カウンセラーは自らの未熟さに気づき、不足している知識や技術について指導してもらえるので、カウンセラーとしての成長と技術向上を見込むことができる。

また、スーパーヴィジョンは、ただの専門性の向上だけでなく、臨床心理士自身の精神的安定を図る目的もある。(臨床心理士のバーンアウトを防止できる!)

臨床心理士にとって「スーパーヴィジョン」を受けることは義務である!

経験の浅い初学者の場合、スーパーヴィジョンを受けて自らの不足を補わないとクライエントに適切な支援を提供できない可能性がある。

カウンセラーが未熟な部分を残したまま、それに気づかず心理臨床を続けることは、カウンセラーにとってもクライエントにとっても望ましいことではない。

そこで、初学者のみならず、経験を積んだ臨床家であっても、「スーパーヴィジョン」を受けることにより、自身の偏った視点を指摘してもらったり、一層の技術向上を目指すことが望ましい。

スーパーヴィジョンにより、臨床家が自らクライエントの立場を追体験することで、よりクライエントに共感できるようになる!

スーパーヴィジョンは、ただの教育指導ではない!

独善的な心理臨床を回避し、自らの未熟な部分を常に補い続けるためにスーパーヴィジョンを受けることは、臨床心理士の義務である!

—-

以上、この記事を私と同じように臨床心理士指定大学院を目指していらっしゃる方と共有できましたら幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です